今でも、新作がリリースされている人気シリーズ、アーマード・コアですが、シリーズの、初出は初代プレイステーションでした。
頭部や腕、脚といったパーツを幾多も用意されている中から、自由に組み合わせてロボットを作るというコンセプトは、ロボット好きにはたまりませんでした。
その組み合わせ次第は、何通りもあり、更にカラーリングも自由にでき、まさに自分だけのロボットを作る事が出来ます。
当時、同様のコンセプトのソフトで『フロントミッション』シリーズもタイトルをリリースしていましたが、そちらはシュミレーションでした。
アーマード・コアは自分のロボットを自分で操作してミッションやバトルをこなして行くというのが醍醐味だったんです。
ロボットの操作性はやや難しく複雑な物で、上手く操作するまでに多少の練習が必要でした。
僕もプレイし初めの頃は、慣れるまで何度もCPUや友人対戦でボコボコにされていました。
シリーズ通して言える事ですが、コントローラーのL1、L2、R1、R2をこんなにも頻繁に使用するソフトは中々無いですよね。
僕は人差し指と中指をつりそうになった事があります。
そして操作性が難しい分、自分でロボットを自由に操れるようになったときの面白さは他のソフトとは比べ物にならず、だからこそコアなファンをつける事になったのだと思います。
初代プレステなだけに、現行のシリーズと比べるとまだ画質も荒く、ポリゴンもカクカクしていますが、シリーズの土台を作った名作ソフトである事は間違い無いです。
、